五感を育む | 鹿児島の新築一戸建て Life plus home(ライフプラスホーム)
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五感を育む

2023.03.24

お世話になっております。年度末の仕事量と、卒業入学に追われ日々を駆け抜けている霧島店の橋口です。

昨日は3姉妹の末っ子の小学校の卒業式でした。子供が大きくなっていくと、無事に育っていく嬉しさと離れていく寂しさとで複雑な気持ちになるものです。

時代が変わっても、この親が感じる複雑な心境は変わらない気がします。

卒業式が終わり、ご飯を食べてから、桜島サービスエリア内にある無料のドッグランに行ってきました。
初めてこのドッグランに行ったのですが、行ってみてビックリしました。

せ、せ、せまい!せますぎる!実家の庭で放しているより狭い!
無料なので何も言えないが、ドッグランと言うには少し無理があるのでは?😓

結局すぐにドッグランを後にして県民の森へ。

県民の森に着くと、犬も子供も楽しそうに走り回っていました。

橋口家では、定期的に自然に触れ合う時間を設けています。
別にリフレッシュの為だけに自然に触れ合っているわけではありません。

自然の中では合理的ではないことや、都合の悪いことが沢山起こります。
汚れるし、天気に左右されるし、準備や片付けに時間かかるし。
個人的な考えにはなると思いますが、その体験が後々の人生観に大きく影響してくるのではないかと感じています。
または直接触れたり体感することで五感が養われますし、健康面でも良いことだらけです。

五感や体験が乏しいまま社会に出ると、合理性やシステムや技術を変な感じに捉える大人になる気がします。
良いサービスを提供するより、自分たちに都合の良いサービスを提供してしまう。
本質を置き去りにして、合理性を優先してしまう。質感や変化のあるものを拒絶してしまう。

家づくりだけではありませんが、「安心・安全・安定・快適・便利」を求める傾向が強くなっていってると感じます。
家づくりで言うと、家事ラクやスッキリというフレーズが当たり前になっています。
そうじゃないと悪いような空気感を感じる時もあります。
本当に家を建てる目的が、家事ラクやスッキリの為なのか私には理解できない部分があります。
何年かしか住んでいない詳しくない人の「〇〇何選」の小手先の工夫を真に受けすぎず、もっと内側の大切なことと向き合った家づくりの方が何十年も楽しく暮らせると思います。

何かを選択すると、選択しなかった何かが出てきます。
大事なことが選択しなかった方に入らないように、自分自身も気を付けていきたいものです。

30年後の自分と家はどんな感じになっているか楽しみです。
予定では渋いお爺さんになって、家と庭の手入れを楽しんでいるはずです☺


是非「あの時はこんな家が流行っていたんだけどなー」と後悔しないような家づくりを一緒にしましょう。

そのためには合理性だけでは図れない、不都合な自然に触れ合うことをお勧めします。

橋口は、野山を駆け回る人達を応援します

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