いつもブログを御覧いただき
ありがとうございます。
霧島店の木佐貫です!(^^)!

先週の連日の長雨と豪雨、全国的にも各地で
多数、被害が出ておりますが、ブログをご覧
頂いている皆様、また、皆様のご親戚様やご関係
の方々に被害に遭われた方がおられましたら
お見舞い申し上げます。今週も台風12号が発生し
また、これからも台風来ることが予想されます
ので、災害に備え十分に気を付けたいものです。

以前にブログで、お家づくりにおいて、一番の
防災は、「災害に強い土地」に建てること!!

とご紹介させて頂きました。各自治体から提供
されています、防災マップ(ハザードマップ)など
は、これからお家づくりをご計画の皆様にとって
貴重な情報源になりますので、ぜひ、ご活用され
てみてください!!

今回は、建物に関する防災として、ご質問も多い
ので、窓ガラスについてご紹介したいと思います。

最近の新築住宅では、ペアガラスを標準仕様とし
て採用しているメーカー、ビルダーが多いです。
ただし、このペアガラス、断熱性、防音性は高い
のですが、台風などに対しての耐性のあるガラス
ではありません。台風の際に窓ガラスが割れてし
まうなど原因の多くは、強風によって吹き飛ば
されたものが、窓にぶつかることによって、
ガラスが割れてしまうことです。ガラスが割れて
しまうと、ガラスの破片が飛び散り、また、
強風が建物内に侵入することにより、建物内の物
が飛散し、更に被害を拡大してしまうことに
なってしまうので、窓ガラスで対策を取ることは
とても効果的です!!

では、割れにくい窓ガラスとしてどのような
ものがあるかといいますと、

☐強化ガラス
一般的なガラスよりも3～4倍強度が高いガラス
です。ガラスが割れた場合、大きな破片はなく
粉々になるのが特徴です。固くて重いものが
ぶつかれば割れてしまうことはありますが、
ガラス片でケガをするリスクは低くなります。

☐合わせガラス
2枚のガラスで特殊なフィルムを挟むようにして
作られているガラスです。間のフィルムにより
ガラスが割れても破片が飛散しないようになって
います。比較的割れにくく、割れても破片が
飛散しないので、ケガのリスクが低く
台風対策としては、一番おすすめのガラスです。

その他の対策としては、もちろん従来の
雨戸やシャッターなどで物理的に窓を守ることも
効果的ですし、窓ガラスに飛散防止フィルムを
貼り付けることも効果的です。

これらを参考に家づくりをされる際、災害対策も
考慮の上、ご計画下さい。

また、その他、お家づくりに関するご相談など、
たくさんお聞かせ下さい。

皆様のご来場を心よりお待ちしておりますm(__)m