今年も余日わずかとなり、いつもに比べ暖かい12月が、めっきりそれらしくなりました。
今年も沢山のお陰様に支えられ、ココまでこれました。
感謝しかありません。
お客様は勿論のこと、協力会社や関係各所の皆様の日頃のご愛顧とご指導の賜物です。
改めて感謝と御礼を申し上げます。
ありがとうございます。
さて、等しく流れている筈の毎日は、日々の喧騒や自身の心のあり様で感じ方は様々なように思います。
皆様の一年や日々の時間はどんな流れでしたでしょうか。
夢中な事でも早くも感じますし、
忙しい日々でも早く感じます。
同じ早く感じるでも、感じ方は様々です。
昨年の今頃は、コロナの出口へ向けてマスクや様々な対策を「寛容」していくべきか否かで揺れていた様に思います。
また昨今の報道等で見る様々な事象は、いささか「寛容さ」を忘れてしまったかの様にも思います。
巷を騒がす、漫才師の解散やパーティ券問題など、いささか生きにくい時代になりました。
多様性という言葉が世に出始め、様々な場面で見聞きしますが、多様性を求めながら、寛容ではない社会やゆとりがない世の中は生きづらい様に思います。
我々の住むこの日本は、昔から天災が多く、幾度も災害に見舞われては復活を成し遂げ、今日の我々があります。
この事から私は、日本人のしなやかさや強さは「寛容さ」や「ゆとり」からくるもではないか思ってます。
「寛容」でなければ怒りや悲しみは収まらず、「ゆとり」がなければ些細な事で気を病み、心が晴れません。
「寛容さ」や「ゆとり」は豊かなものだとも考えます。家づくりでも同じで「ゆとり」ある家は贅沢な感じがします。
今年も終わりに差し掛かりました。
憤りに耐えられず泣いた日々
苦悩し砂を噛む思いをした日々
忙しく過ごす窮屈な日々
受け入れられない事に諍う日々
色々な毎日がありましたが、「節目」とは良く出来たシステムです。
一年の節目で寛容な心持ちとゆとりを意識して、一年を締めくくり、また新たな一年を迎えていただければ幸いです。
さて、来年は『甲辰』。
謂れは、「春の日差しが、あまねく成長を助く年」
春の暖かい日差しが、大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になりそうです。
また殻をやぶる良き変化もあるやもしれません。
干支の謂れのように、
皆様に沢山の春の日差しが降り注ぎ、みのり豊かなゆとりある一年になりますように、切に願っております。
最後になりますが、
今年もLife+Homeをご愛顧頂き誠にありがとうございました。
来年もたくさんのお客様の『もしをカタチに』を実現すべく、更に精進してまいります。
Life+Home スタッフ一同