皆さんこんにちは！キャンディーです。

平屋と言えば定年退職された年配の方がのんびり暮らしているイメージがありますが、

最近では若者や子育て世代の間で人気が出ています。

その理由として、これまでの古風で野暮ったい平屋が、

現代的でスタイリッシュなデザインの建物という意識に変わりつつあり、

若い子育て世代の間で平屋に憧れを持つ方が増えています。

では、その魅力を探ってみましょう❣

魅力　その一　生活動線がシンプルでスムーズ

生活動線の中で最も大変なのが階段の昇り降りですが、

平屋は階段がないことで洗濯、掃除機、

荷物の出し入れなど家事を効率よく済ますことができます。

ワンフロアで生活できるので生活動線がとてもシンプルで、

マンションのようにスムーズに動くことができます。

魅力　その二　家族とのコミュニケーションがとりやすい

住宅設計で問題になりがちなのが、

家族とコミュニケーションをとりやすい空間が作れるかという点です。

一般的には玄関からリビングを通らないと2階に上がれないようリビング階段にしたり、

子供部屋をわざと狭くしてなるべくリビングで生活できるよう設計したりと

様々な工夫を凝らさなくではなりませんが、

平屋だと必然的に子供とコミュニケーションが取れる空間づくりができます。

魅力　その三　平屋は構造的に強い

もちろん　平屋でも建物形状によりますが、

住宅そのものに高さがないため、構造は強いのも特徴です。

2階がないことで躯体が強いのは当然ですが、

台風や地震などの災害の危険度も下がり、

万が一火災などの場合も直ぐに逃げ出すことができます。

各住宅メーカーは災害対策、

とりわけ耐震に力をいれてセールスポイントにしていますが、

それは木質構造のみで、構造計算上の考え方で、耐力壁を増やしたり、強くしたりします。

構造設計の基本、地震力（地震層せん断力係数）、振動特性係数の計算では

建物の荷重、高さによって揺れが変化します。

重量が重いほど、建物が高いほど揺れが強くなります。

平屋は重量が軽いために揺れを抑えることができます。

魅力　その四　メンテナンス費用が安い

戸建て住宅は必ず定期的にメンテナンスが必要です。

某大手メーカーの例ですが、

家を建ててから30年以内にかかるメンテナンス費用は数百万が必要になる事もザラで、

メンテナンス受けないと自宅の保証が受けられなくなるという仕組みが存在します。

外壁、屋根、バルコニー、建物部材、室内　などなど、

これらを数年～10年単位で受けていくことになります。

平屋住宅の場合、構造体がシンプルなのでメンテナンス項目が少ないうえに、

メンテナンスを受ける際の足場費用も抑えることができます。

平屋住宅は建てた後に高額なメンテナンス費用が掛かりにくいというのも特徴の一つです。

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