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スタッフブログ
照明っていいな
2023.04.07
お世話になっております。
ご飯を食べ終わったら照明を暗くして雰囲気に酔いしれる、霧島店のムーディスト橋口です。
家づくりの際に避けては通れない照明選びですが、照明はとにかく奥が深いです。
奥が深すぎて出口が見えないので、おおまかに説明します。
まず照明は大きく分けて2パターンあります。
アンビエント照明‥空間全体を照らす照明。LDKなど
タスク照明‥目的の物を照らす照明。作業をする机や水回りなど
最近では間接照明も浸透してきて、夜になると部屋の明るさを落としてゆったりとした雰囲気を楽しむ方も増えています。言い方を変えれば、ムーディストが増えてきています。
日本は世界的に見ても独特な照明文化を持っています。
照明の数が多い、部屋が明る過ぎることで有名です。
海外の方が一般住宅に泊まると驚かれるみたいです。「Why?Japanese people」ってやつです。
夜になって身体を就寝に向けていかないといけないのに、昼のように明るくて身体が就寝モードに入らない。
建築業界が不眠に一役買っていたみたいです😓
住宅会社や照明メーカーは、「暗い!」とクレームになるのを避けるために、少し多めに提案することがほとんどです。
少し「暗いかな?」ぐらいが丁度良いと思います。そもそも思い込みなだけで、すぐに慣れます😁
以前は全体を照らすアンビエント照明が主流でした。
昨今では省エネの動きも相まって、全体を照らすアンビエント照明と必要な分だけを照らすタスク照明をバランス良く計画するようになってきています。
ちなみに豆知識ですが、ダウンライト文化も日本ならではです。
日本は地震大国なので、ペンダントライトなどの天井からぶら下がった照明は危険とのことで少なめになってきています。
確かに豪華なシャンデリアが地震で落ちてきたら危ないですし、お財布的にもショックすぎます😰
そのため日本にはダウンライトが向いています。
また見た目もスッキリするので、ほかのインテリアの邪魔もしません。
私橋口は、照明器具自体のインテリア性も好きなので、天井から照明をぶら下げています。
地震が来たら気を付けます。一応無防備な寝室には使っておりません。
あと個人的な好みにもなりますが、壁付けブラケットライトも好きです😄
私事ですが、自宅の計画の際に絵や写真を飾りたいと考えてました。
その絵を照らすために壁付けのブラケットライトを付けたのですが、住んで6年経ちますが未だに気に入ってます😀
夜はこの照明だけ点けて他の照明は切ります!あとはゆっくりと就寝に向かって読書や動画を観ながら全力でコーヒーを飲むだけです!コーヒー効果で逆に目が冴えてきます😶
写真は絵と枝物の入った花瓶を照らしているところです。
影が綺麗です。
家に居る時間が楽しくなります。
壁付けのブラケットライトが苦手な方は、ダウンライトのユニバーサルタイプという製品がおススメです。ダウンライトですが電球を動かせるので、壁から60㎝ほど離した天井に付ければ壁を照らせます。
照明はとても奥が深く、生活に密接に関係してきます。
電気代も上がってきているので、家づくりの際はご自身の生活スタイルを考えた照明計画をおすすめします。
そして可能な範囲で早寝早起きをしましょうw
実際、それが1番の省エネです。
それでは仕事中ですが、地球の事を考えて省エネのためにオヤスミなさい…