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スタッフブログ
豆知識2
2023.06.15
こんにちは。
ブログを書くことに慣れてないため、スッカリと続きを書くことを忘れてた前田です。
私は面白くもなく語彙力もなく、何時間もかけてやっとで書きますが、他のスタッフは、すらすらとたくさん書いてることに、ホント凄いと思います。
さて、前回は地盤調査のこと書きましたが、第2段となります。
今回は主な地盤調査の種類について。
前回、お家を建てるときに一番大事なことは【地盤】と話しましたが、地盤調査にもいくつか種類があります。
〇お家を建てるときに一般的な調査方法【SWS試験(旧スウェーデン式サウンディング試験】
地盤にロッド(鉄の棒1.5m/本)を垂直に15m程度突き刺しながら、その沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。ロッドがスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。5ポイント(建物の4隅と中央)を調査することが一般的であり、調査期間は半日程度です。試料を採取しない簡易的な調査方法で、調査期間が短いため、費用を抑えることができます。
〇ボーリング調査(標準貫入試験)
ボーリング調査は地面に円筒形状の孔をあけて、一般的に深さ1mごとに標準貫入試験(N値という強度の計測)を実施して土のサンプルを採取します。 これによって、掘っている部分の土質や強度が判断できます。これはあまりお家を建てるときはしませんが、大規模建築物(新築・既存:アパート、マンション、店舗・商業施設、倉庫、工場など)、擁壁、立体駐車場、橋、法面、道路など敷地に大きな荷重がかかる場合に行う試験です。やぐらが必要なので工期が長く、費用が高額となります。