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スタッフブログ
長崎に佇むオランダの町!
2023.05.02
皆さん、こんばんは!川元です!
今年は例年にも増して寒暖差の激しい日々が続いていますね。。
昨日は暑かったから薄着でいいやと半袖で家を出るとガクブルで
昨日は寒かったから厚着で行こうと上着を羽織るとゲキアツで。。。
毎朝、岸田総理くらい検討に検討を重ねてその日の服を決めています!!
これほどの寒暖差だと体調も狂いやすいです!皆さん、体調にはくれぐれもご用心を!!🔥
さて、前回に引き続き旅行日誌第二弾!オランダ編です!
オランダといっても長崎!みんながご存じの長崎ハウステンボスです!
オランダといえば!ハウステンボスといえば風車がシンボルですよね!
この、風車!現地オランダではどんな理由や歴史があって建築されたのだろうと気になりました!
今でこそ風車といえば風力発電をイメージしますよね!調べたら全然違いました😊💦
オランダは多くが海に面している国で国土の3分の2が低い海抜にあたる、要は平坦な国です!
風車が建築された当時は高潮が起きると内陸まで水が押し寄せるほどで水との戦いが絶えない国だったそうです!
この悩みから生まれたのが風車!実はこの風車は低い陸地に水が浸入した際に
風車の動力でタンクに水をくみ上げ、またまた動力で海に水を押し返していたそうです!
エンジンや動力のない時代、人の知恵や知識には脱帽です。。
建築を知れば歴史を知れるということを改めて実感しました🏠
風車の次にシンボリックなのはこのパレス ハウステンボス!
現地オランダの王族が住むハウステンボス宮殿を「模して」作った建物です!
建築する際は直々にオランダ王室から特別に許可を貰って忠実に「再現」させてもらったそうです!
ただ、建築当時の逸話を聞けば「模した」や「再現した」のレベルではなかったです!
このパレス ハウステンボス!東面にタイルを前面に貼った外壁部分があるのですが!
この写真の面です!
建築当時、再現するためにオランダの建築士を呼んでプロジェクトを進めていたそうですが
タイルも貼り終わった完成間近、オランダの建築士が工事の状況を確認しに来た際
「タイル目地の幅が現地の宮殿と2mm違う!」と指摘をしたそうです!
やり直しには4000万かかるうえに工期もOPENに間に合うかという瀬戸際。。
ハウステンボス社が出した答えは即答で「やり直し」だったそうです!
オランダの建築士とハウステンボス社のプロフェッショナルぶりには脱帽でした。。
何よりも、やり直しをした職人さんにはさらに深く脱帽でした。。💦
最近、インスタをはじめとしたSNSに投稿された建築写真を自宅にも取り入れたいとの
ご要望がかなり多い時代です!まさに「模写」「再現」です!
前述のハウステンボス社のスピリットを自分の仕事にも活かして
更には!完全に模写するだけでなくその家とお客様にあった
「模写+α」のご提案が出来るようお客様とお家づくりを出来たらと思う今日この頃でした!
オランダ編は以上!! 次回は熊本!黒川温泉編です!今日はこれにて!👋